きれいな水は百薬の長 (2018-01-19)|大腸カメラ 福岡市 まつもと胃腸内科

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きれいな水は百薬の長

最新ニュース:きれいな水は百薬の長

2018/01/19

体の循環のとどこおりが病気を引き起こす

適当な運動をすることによって血液の循環はよくなりますが、合わせて十分水を飲んでいると、コレステロールや中性脂肪だけでなく尿酸値や血糖値の高い人も自然に正常値に下がります。水を十分飲むことによって血液をサラサラにし、動脈硬化の予防におなるし、脳梗塞や心筋梗塞等血管のつまりによっておこる病気の予防にも役立つという事です。

体の循環がとどこおると、結局余分にあるカルシウムなどの滞りも起こるので、胆のう結石とか腎臓結石、尿路結石などもできます。そこでたとえば尿路結石などがある人には、たくさん水を飲みなさいという事をドクターたちは言います。水が不足すると、尿の排水量も少なくなって、石などが出来やすくなるからです。糖尿病をはじめ腎臓病とか肝臓病などいろいろな病気が、きれいな水をたくさん飲む事である程度予防できると思われます。

水と植物食で痛風は自然に治る

痛風というのは、もともと動物性の食品を多量に取る事によっておこる病気で、尿酸が体の中にたくさんできるからです。血液中の尿酸値が9以上になると痛風になる危険性が高くなります。

痛風はほとんどの場合足の親指に傷みがきますが、これは神様がしたのか人間の進化の過程でそうなってきたのか、風が当たってもいたいくらい脚の親指が痛くなると、外に出て漁とか狩りもできずに歩けなくなり走れなくなります。昔、人間が自分の尿酸値が高い等ということを知らなかった時、そういう事で自然に家に居させて、穀物とか野菜とか果物などの植物食を食べ、動物食を減らす事によって、自然に治していたのではないかというのが私の説です。

また穀物や野菜・果物をあまり食べず、アルコールなどをたくさん飲むと脱水状態にもなりますが、肝臓はもちろん膵臓から腎臓まで傷めつけてしまいます。それによっても尿酸値が上がり痛風になる訳ですが、痛風の予防や治療は、まず動物性たんぱくを含む動物性の食品をできるだけ取らないようにする事。そしてアルコールをやめるというだけで、ほとんどが治るし予防もできます。

また痛風になってしばらく薬を飲み、その間食生活・食習慣を正しく行えば、尿酸値が正常に戻った時点で薬をやめるようにした方が、からだのためにはずっといいはずです。一生飲み続けるような薬品は決して体に良いはずはなく、お薬とは言えないのではないでしょうか。

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