大腸検査の種類2 (2018-01-18)|大腸カメラ 福岡市 まつもと胃腸内科

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大腸検査の種類2

最新ニュース:大腸検査の種類2

2018/01/18

S状結腸鏡シグモイドファイバースコープによる検査

大腸カメラの短い機器で、直腸、S状結腸と時々下行結腸まで直接目で観察したり、またはビデオスコープでモニターに腸内を映しながら検査する方法です。多くのポリープやがんがもっと大腸の奥の方に入ったところに発生する理由から、大腸のの完全な検査という立場から見れば十分な検査ではありません。

注腸レントゲン検査

造影剤のバリウムを肛門から注入し、肛門、直腸、結腸、盲腸、虫垂、さらには小腸の末端の一部までレントゲンに撮って、その形の変化を見ながら、大腸ポリープ、がんを始め、大腸炎、憩室症などの診断をします。これの最も進んだものに、注腸レントゲン二重造影法があります。

これは肛門からバリウムを入れ、さらに空気を追加注入して腸を膨らませ、粘膜のひだを伸ばし、バリウムを隅々にまで行きわたる様にしてからレントゲン撮影をする方法です。これは早期の胃がんをみつけるために日本で開発され大きな成果を上げた診断技術で、大腸の診断の上でもきわめて重要な方法となっています。

大量のレントゲン線をあびること、ある程度の苦痛を伴う事、また何か異常(例えばポリープとかガンが疑われた場合)があったとき、再度大腸をきれいにして内視鏡検査を受けなくてはならないといった短所はあります。

大腸内視鏡検査…病気の予見と発見能力が高い

胃の内視鏡と同様、直腸から大腸に直接内視鏡を挿入し、内部を観察して検査する方法です。観察してうたがわしいところがあれば、「生検」といって組織の一部を取り出し、顕微鏡でその細胞を検査します。さらには検査の時にポリープやがんの病変部分を切除するポリペクトミーができます。ただしこれができるようになるにはそれ相当な訓練、経験が必要なので、限られたクリニックや病院でしかできないというのが現状です。

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