必要なコレステロールは体内で作られる (2018-02-06)|大腸カメラ 福岡市 まつもと胃腸内科

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必要なコレステロールは体内で作られる

最新ニュース:必要なコレステロールは体内で作られる

2018/02/06

食品のコレステロールは動物性食品のみに含まれており、これといった利益は無く、むしろ動脈、心臓には害になるという事が証明されています。もちろんコレステロールというのはわれわれの体の細胞膜を作る重要な栄養分であり、また多くのホルモンとかビタミン、特にビタミンDなどを作る重要な成分になります。

しかし別にコレステロールを全然食べなくても私たちの体内で十分なコレステロールが必要に応じて作られるのです。すなわち私たちが方は脂肪酸を含む脂肪を取れば、肝臓の中で自動的にコレステロールが“過剰なもの”として生産されることになります。その結果、食品から摂取されたコレステロールの血中濃度を下げるという機能が落ちてしまいます。

結局コレステロールのない食事を摂ったとしても我々の体内の細胞で必要なだけのコレステロールが作られるのですから、食品からコレステロールを摂取する必要は無いという事になります。

このように私たちの体はコレステロールを生産する可能性を持っています。一番たくさんつくられるところは肝臓と腸内で、一日に700~1000ミリグラムくらい生産されると言われています。アメリカ人は平均で一日400ミリグラムのコレステロールを摂取しているといわれていますが、明らかに摂りすぎです。例えば卵の黄身は一個に約300ミリグラムのコレステロールが含まれています。

長生きするためには動物性の食品を制限し、飽和脂肪酸の摂取を制限するだけでなく、血中のコレステロール値を下げる事が大切です。それには食物繊維をたくさん含んでいる食べ物をとり、すわなち植物食をメインにし適度な運動をするとよいでしょう。

大腸内をカメラで検査する必要性を限りなく少なくするためにも食生活の見直しは大切です。

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