玄米の酵素や繊維には毒素の排泄効果もある(大腸カメラの前に食生活から) (2018-01-30)|大腸カメラ 福岡市 まつもと胃腸内科

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玄米の酵素や繊維には毒素の排泄効果もある(大腸カメラの前に食生活から)

最新ニュース:玄米の酵素や繊維には毒素の排泄効果もある(大腸カメラの前に食生活から)

2018/01/30

残留農薬の問題について、誤解を解いておきたいと思います。特に玄米のぬかに残留農薬が多いといわれていますが、玄米はたくさんのよい食物繊維を含んでいるし、現代人に多い便秘症を解消し、大腸内の毒素の排泄が早く、又胚芽中のフシン酸は残留農薬の排泄を促す働きがあります。

白米にも残留農薬はある事や、玄米ご飯の生きた栄養素や体に与える効果から総合的に考えれば、残留農薬の心配から玄米を食べないというのはもったいない話です。残留農薬が心配なら、有機栽培で無農薬の玄米も容易に購入できます。

私は自身の経験から言っても玄米ご飯少なくとも胚芽米(三部付き米)を主食として食べることをぜひおすすめします。一年も食べ続けると胃相・腸相が別人のようにきれいになります。玄米ご飯はぬかのところに食物繊維素がたくさん含まれているので、便秘の解消に役立ちます。それによって肩こり、腰痛、神経痛または肝臓とか腎臓病、種々のガンや動脈硬化などの動脈心臓病などにも効果があります。

穀類、雑穀類などを主食とした食生活は胃腸の働きを良くし、大腸からの毒素の排泄をして便通を整えます。それによって細胞の新陳代謝を増進し、増血を促し、血管の柔軟性を保ち、基礎体力を増すのです。

私の勧める玄米(60%~70%)に雑穀米(麦、ひえ、あわ、きび、アマランサス等)を30%~40%混ぜた食事をしている人たちの胃相・腸相は6~12か月で驚くほど改善されます。玄米に押し麦などの雑穀物や豆類を入れて炊く事は、玄米だけよりも栄養的にいって体にずっと役に立ちます。米だけだと必須アミノ酸の一つであるリジンが少ないからです。麦、豆類にそのリジンが豊富に含まれているので、主食だけで必須アミノ酸が全部摂取できるという事になります。
(大腸カメラの前に食生活から)

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