脂肪の取り方は食品を選んで…植物油でも取り過ぎは危険 (2018-02-19)|大腸カメラ 福岡市 まつもと胃腸内科

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脂肪の取り方は食品を選んで…植物油でも取り過ぎは危険

最新ニュース:脂肪の取り方は食品を選んで…植物油でも取り過ぎは危険

2018/02/19

脂肪は1グラム当たり9カロリーと、炭水化物、たんぱく質の4カロリーと比べて2倍以上のエネルギーを持っています。したがってどんな油でも脂肪でもテーブルスプーン一杯食べる事によって約100カロリーの体のエネルギー源になるという事になり、過剰摂取は肥満はもちろん心臓病や高血圧、すい臓炎などの原因ともなります。

脂肪は食品によって、動物性脂肪と植物性脂肪に分けられます。前者はバター、ラード、ファット(あぶら肉)、魚油など、後者にはオリーブ油、大豆油、コーン油、ごま油、菜種油、紅花油、ぬか油などがあります。

脂肪を構成する脂肪酸には、主に飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があります。飽和脂肪酸は動物性の脂肪にたくさん含まれ、ステアリン酸、パルミチン酸などがあります。また不飽和脂肪酸は植物の油にたくさん含まれていて、リノール酸、リノレイン酸、オレイン酸、アラキドン酸などがあります。リノール酸、リノレイン酸、アラキドン酸は体内で合成する事が出来ないので、必須脂肪酸またはビタミンFとも呼ばれ、食べ物から摂取しなければなりません。

必須脂肪酸のうち、リノール酸、リノレイン酸、アラキドン酸などは細胞膜を構成する物質の一つで、これが不足すると、発育障害や代謝障害などを起こすと言われています。

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