乳がん・婦人病との関係
乳がん・婦人病との関係
2018/01/26
脂肪・蛋白質のとりすぎによる悪い腸相と関連付けられるのは、乳がんも同じです。したがってアメリカでは、実際に乳がんになった女性患者全員に大腸内視鏡検査が進められています。これはいうまでもなく、乳がんの出来やすい体質に大腸がんも発生しやすい、また逆に大腸がんの発生しやすい体質に乳がんも発生し易いと考えられているからです。
体質とは遺伝的なものというより、食生活、すなわち動物の脂肪・蛋白質の摂り過ぎが遺伝子に異常を起こし、また食事によってガン体質の遺伝子を作り上げていき、それがガンを引き起こす可能性が強い。つまり体質は主に食生活で作られると考えるべきなのです。
子宮筋腫・乳腺症といった婦人病も、こうした食生活が大きく影響していると考えられます。悪い食生活を続けてきて悪い腸相を持った人は、ある時期が来るとこうした病気を起こさないまでも、しらが・はげ・しみ・しわが急に多くなり、急激な老化を起こす事はよく見られます。
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