タバコを吸う人がガンになりやすい理由 (2018-01-12)|大腸カメラ 福岡市 まつもと胃腸内科

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タバコを吸う人がガンになりやすい理由

最新ニュース:タバコを吸う人がガンになりやすい理由

2018/01/12

ある程度の年齢になると、大腸がんだけでなくたえずがん細胞が体の中に発生しているといわれています。そのがん細胞を白血球の一種であるNK細胞が食い殺しているといわれますが、その白血球・赤血球などが毛細血管に入っていけないと、がん細胞などの増殖を止めたり、食い殺したりすることができない。だからがん細胞がどんどん増え、進行性のがんになりやすくなるのです。

もっと一般的に言いますと、ウィルスや細胞に感染した場合、細胞の中や細胞の間に入り込んだウィルスや細胞を白血球などが食い殺すわけです。O157などの大腸菌も同様です。結局、抵抗力の強い人というのは、血が常にサラサラと流れて赤血球や白血球が良く全身をまわっている人です。

そういう人の体では、隅々に隠れているばい菌を白血球やリンパ球などがカメラの様に見つけて食い殺しているのです。

コレステロール綾中性脂肪が高くて血がべたべたしていたり、血管がけいれんしたりして、白血球などがカメラの様に上手く入っていけないと、がん細胞だけでなくウィルスや病原菌を退治する事ができなくなります。ですから煙草を吸う人は肺がんだけでなく、いろいろながんや病原菌に掛かりやすい原因をつくっていると私は思います。

タバコを吸う人がガンになるというのは、ニコチンやタール自身の害より、ニコチンの化学作用で毛細血管がけいれんしたり詰まったりして、赤血球や白血球やリンパ球が細胞の隅々にまで入っていって、がん細胞を殺す事が出来ない事がより大きな原因ではないでしょうか。

たばこだけでなくビール・ワイン・酒・ウィスキーなどのアルコールは血管を拡張するのですが、その効果は一時的なものです。3~4時間続いた後は、リバウンドと言って、血管をけいれんさせ毛細血管も締まってしまいます。するとたばこの場合と同じように、赤血球・白血球・リンパ球などの流れが滞ってしまうのです。

アルコールを就寝時に眠り薬のかわりに飲んで寝ると、大部分の人が4~5時間後に目が覚めてその後眠れなくなります。これもアルコールのリバウンドの作用です。

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