こんな症状が出たら、大腸がんを疑う (2018-01-11)|大腸カメラ 福岡市 まつもと胃腸内科

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こんな症状が出たら、大腸がんを疑う

最新ニュース:こんな症状が出たら、大腸がんを疑う

2018/01/11

いろいろな症状の中でも
1.おなかが張る
2.下痢
3.便秘
4.血便
5.便が細くなる
等が大腸がんや直腸がんの代表的な症状です。

1、おなかが張るのは、主として直腸がんで、これはガンのしこりが長の内容物の運搬を妨げるためです。ゴロゴロとおなかが鳴ったり、腹痛が起こる事もあります。腸の動く様子が触れたり見えたりするといった症状も見られます。

2、下痢と3、便秘が交互に起こる事もあります。特に下行結腸や直腸のがんでは、細い便や、硬くてコロコロした便が出たり、或いは出たと思ったら、すぐでなくなったりと、頑固な便秘が続きます。

4、血便が出るのはガンの表面が潰瘍化して出血するからで、その血が便について出てくるのです。直腸やS状結腸のがんでは、もっと崩れて鮮血便が出て、しばしば粘液が混ざるのが特徴的です。粘液混じりの血液だけ出る事もあります。

5、便が細くなるのは、肛門近くのがんによって十分出口が広がらない事が考えられます。こうした便秘や血便は単なる便秘や痔と間違えやすいものです。便秘や痔をガンと勘違いするのは精神的にはよくありませんが、致命的な問題にはなりません。けれどもこの逆、すなわちガンを便秘や痔とひとり合点してしまうと大変な事になります。

したがってこうした兆候があったら自己判断せず、きちんとした検査を受けておきましょう。特に40歳を過ぎて便秘や下痢を繰り返したり、血便があったら、一刻も早く大腸がん・大領カメラの検査を受ける必要があります。

もちろん20代や30代の人でも大腸がんや直腸がんができる事もあります。十代20代の人達でも粘血便・下痢などの症状が2,3日続く様でしたら、コロノスコープ検査を受けるべきです。がんやポリープがなくても炎症性や感染性の病気を疑わなくてはなりません。炎症性の病気の中に潰瘍性直腸・大腸炎やクローン病(顆粒性大腸・小腸炎)などがあります。これらの病気はコロノスコープ(大腸カメラ)検査で比較的容易に診断が下されます。

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