ビタミンB6=ピリドキシン 免疫力の増進 (2018-01-24)|大腸カメラ 福岡市 まつもと胃腸内科

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ビタミンB6=ピリドキシン 免疫力の増進

最新ニュース:ビタミンB6=ピリドキシン 免疫力の増進

2018/01/24

ビタミンB6も他のビタミンB群と同じように水溶性で、摂取した過剰な分は体外に排泄されます。ビタミンB6は日ごろ摂取している食べ物に十分含まれているし、腸内細菌でも合成する事が出来るので特に欠乏症にかかる事はありません。

ビタミンB6の作用は他のビタミン群と同じように
1.食物の消化吸収を助ける
2.脂肪とアミノ酸代謝を正常に保つ
3.神経系において、神経の伝達などを正常に保つ働きがある
4.免疫抗体に重要な働きをしており、特に免疫反応に関係の深い胸腺や脾臓の働きを正常に保つのに必要
5.B6のサプリメントによってぜんそくの症状が改善されたという報告がある
6.男性では前立腺の炎症を軽減するはたらきがあり、また女性では、生理の直前に起こる浮腫を軽減するのに役立ち、生理痛に効果がある
7.糖尿病の改善にも効果がある

またビタミンB6を十分与える事により、糖尿病性網膜症や他の糖尿病による神経症状の軽減などがあったことが発表されている。欠乏の症状としては、口腔や舌の炎症、抑うつ症、けいれんなど。またこのビタミンの欠乏は、主にアルコールをたくさん飲む人、避妊薬の常用者に起こると言われています。

B6をたくさん含む食品としては、いわし、サケ、牛肉、豚肉、羊の肉、レバー、鶏肉、精製されていない穀物、バナナ、ナッツ、ビール酵母、牛乳、卵黄、にんじん、豆類、イモ類。容量はアメリカでの所要量では一日2ミリグラムから3ミリグラムとなっています。

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